都市経済委員会で市長のシリコンバレー訪問について質疑しました

昨日は都市経済委員会がありました。

私からは、吉村市長のシリコンバレー訪問、大阪のベンチャーやイノベーション創出環境の現状と取り組み、そして今後のエコシステムをどうやって創っていくか?などを質疑しました。

新しいことに果敢にチャレンジするベンチャーを支援する寛容な街、大阪にするために、そういった文化や環境を作っていきたいと思います。

 

img_5976

平成28年9月27日 都市経済委員会

 

 

質問要旨1 吉村市長のシリコンバレー訪問について

・この夏に、吉村市長は北米とASEANへと2度にわたり海外でトップセールスを行ったと聞いています。

・厳しい都市間競争の中で、大阪にヒト・モノ・投資を呼び込んでいくために、トップ自らが大阪の強みなどを海外で強力にアピールすることは、大阪のプレゼンスを世界に高めていく非常に重要な機会であると考えます。

・また、現地ではセールスだけではなく行政視察なども実施されたとのことでありますが、それぞれの出張の目的やどういった活動を行ってきたのかについて、特に北米出張を中心にお伺いいたします。

 

答弁要旨1

委員ご案内のとおり、市長は8月1日から5日にかけて米国のサンフランシスコとシリコンバレーに、また9月1日から8日にかけてアセアン地域のシンガポールとベトナム ホーチミンへ出張した。

・米国出張については、来年姉妹都市提携60周年を迎えるサンフランシスコ市との連携強化及びイノベーション分野でのトップセールス、行政視察の実施等を目的に、また、アセアン出張については、観光及び水・環境分野におけるトップセールスのほか、ビジネスパートナー提携各都市との連携強化、行政視察の実施等を目的に実施した。

・米国出張における主な活動内容として、サンフランシスコでは、同市の市長との意見交換、今後のさらなる交流深化をめざした共同宣言を行うとともに、「オープン・イノベーション都市大阪」をアピールするプロモーションセミナーを開催した。

・また、シリコンバレーでは、革新的なビジネスが次々と生まれるイノベーションエコシステムを強化し、大阪の将来の産業政策につなげるため、スタンフォード大学や先進的なインキュベーション施設などの視察を行った。

 

質問要旨2 イノベーション創出にかかる本市の取り組みについて

 

・個人的には海外の文化や雰囲気というのは、実際に現地に行かないとわからないものだと考えています。

・そういった意味では、今回の海外出張は、今後市政を発展させるうえで、とても重要で、先端的なテーマに取り組まれており、高く評価したいと思います。

・その中の一つとして、今回、市長が世界の中でもスタートアップとイノベーションの聖地であるシリコンバレーに実際に訪れ、世界最先端の動きを体感してきたことは非常に意義深いことだと考えています。

・言うまでもなく、経済の成長のみならず人類の発展のためには、新たな価値を創造するイノベーションが必要不可欠であります。

・イノベーションを生み出していくためには、優れた技術やアイデアを持つ起業家だけでなく、起業家をサポートして事業化させるサポーターが不可欠で、シリコンバレーには、起業家に資金の提供や経営のアドバイスをするベンチャーキャピタルやシードアクセラレーター、また、事業化に成功したビジネスを買収するグーグルやシスコシステムズなどの巨大企業、アントレプレナーシップを育てるスタンフォード大学やUCバークレーのような優秀な起業家を輩出する大学、などが数多く存在し、それらが連携してスタートアップを成功させる流れを確立しています。

・いわゆるエコシステムと言われるものですが、特段、本市においては、こうした環境づくりはとても重要なものだと認識していますし、本市がイノベーションの先進都市になることは、ひいては日本の経済発展に寄与する重要な取り組みだと考えています。

・そこで本市のイノベーション創出環境の現状や取組みはどのようになっているか、また今後の方向性についてお聞きいたします。

答弁要旨2

・大阪は、優れた大学・研究機関、企業等が存在するなどポテンシャルを有しているが、シリコンバレーのようなイノベーション先進地域となるためには、起業家の数や、起業家と投資家や企業との連携など、ポテンシャルをつなげてイノベーションを生み出す環境づくりを積極的に進めていく必要がある。

・そのため、本市では平成25年度から、うめきたナレッジキャピタルにイノベーション創出の拠点、「大阪イノベーションハブ」を設置し、起業家マインドの醸成や、プロジェクト創出のためのワークショップ、さらに起業家をベンチャーキャピタルや大企業とつなぐピッチイベントなどを実施している。

・年間200回程度のイベント実施に対し、昨年度は起業家やその支援者など14,000人の方々を拠点に呼び込み連携機会を提供した。

・さらに今年度からは、ベンチャーキャピタルや大企業からメンタリング等を受けベンチャー企業の成長を加速させるアクセラレーションプログラムを実施しており、こうしたつながりの強化により、大阪、関西にイノベーションを生み、育てる環境を構築するべく取り組んでいる。

・大阪イノベーションハブでの取り組みが、国内外から大阪に関心を向けさせるきっかけとなっており、最近は海外からの視察も増え、連携につながる事例も出てきている。これを好機と捉え、今後の方向性として海外との連携強化などにより、さらなるイノベーションの創出につなげていきたい。

要望

・イノベーションハブで多くの「ピッチイベント」や「ハッカソン」などを行っていることはとても意義深いものだと考えます。
(個人的には入り口をもう少し開放的に工夫してくれたらいいのになと思います。まだ少し敷居が高い感じがします。)

・今回、市長自ら、スタンフォード大学をはじめ、世界中から起業家が集い、次々にイノベーションを生み出していくシリコンバレーの環境を目の当たりにして、その先進性や環境づくりの大切さを改めて実感することになったと思います。

・市長は出張で得た知見等を市政へどのように反映していくのか、市民と共有するために10月11日に北米出張の報告会を開催するということですが、まさにシリコンバレーで得た知識が今後どのように市政に生かされていくのか我々は注目しています。

・今回の北米出張テーマである、イノベーション分野における取り組みは、世界中の各都市が関心を寄せる共通のテーマであり、大阪の経済成長において必要不可欠でとても重要なものと認識しています。

・ベンチャーなど新しいことに挑戦する果敢なチャレンジャーを支援する寛容なまち・大阪となるために、そういった環境や文化を作っていかなければならないと思います。

・答弁にあったもうひとつの出張テーマであるサンフランシスコ市との連携強化とともに、今回の海外出張の成果のひとつとして、環境づくりやイノベーション分野への取り組みを、市政に具体的に反映していただくことを要望し質疑を終わります。

CONTACT US

We're not around right now. But you can send us an email and we'll get back to you, asap.

Sending

©2017 kenta ichii copy right reserved.

Log in with your credentials

Forgot your details?